コンピュータの神.... サイバー戦.... 広告作業.... 人間集団 「H’s」.... Google検索.... グーぐる.... gu-guru....

'91から続く「インターネットの基礎知識」のWEBサイト版。「コンピュータの神」 を戴く 「一般人」 たちが、知られざるサイバー戦の実態や、メディア界・コンピュータ界の最新状況を紹介しています。

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コンピュータの神と人間とコンピュータフィールド

 先日、「D」のコトバを直接聞く機会がありました。総務省と業界団体は、ネット上のプライバシー侵害や名誉棄損について、情報を書き込んだ発信者の同意がなくても、被害者に発信者の氏名や住所などを開示する方針を固めたそうです。
 これまでは、発信者が開示を拒否すれば、誰が悪質な情報を流したか被害者側には分からず、泣き寝入りするケースが多かったわけですが、業界団体は新たなガイドライン(指針)を年明けに作り、来春から導入するそうです。すでに02年に施行されているプロバイダー責任制限法でも、プライバシー侵害など正当な理由があれば、被害者がプロバイダーに対し、書き込みをした発信者の情報開示を求める権利を認めるものではありましたが、実際の運用では「どのような内容が侵害に当たるか明確な基準がなく、業者側で判断できない」(社団法人テレコムサービス協会)との理由で、発信者の同意が得られなければ事実上、開示できませんでした。このため、業界は総務省とも協力し、同法に基づく自主的な発信者情報開示のためのガイドラインを策定することを決めたそうです。原案によると、他人の氏名や住所、電話番号など個人を特定する情報を掲示板などに勝手に書き込む行為を幅広く「プライバシー侵害」と認定。個人を名指しして病歴や前科を公開することも含まれるそうです。こうした場合にプロバイダーが被害者からの要請を受け、発信者の同意がなくても、その氏名や住所、電話番号、電子メールアドレスなどを開示できるようにする! とのことです。
 逆に、名誉棄損については、プロバイダーによる任意の発信者情報開示をあまり広く認めると政治家や官僚に関する内部告発までネット上からしめ出す懸念もあるため、これまでの名誉棄損裁判の判例も踏まえ、公共性や公益性、真実性などが認められない個人への誹謗や中傷に限って、自主的な開示の対象とするのだそうです。被害者は、裁判で発信者情報の開示を求めることが多かったが、悪質な書き込みをした発信者を早急に特定し、損害賠償請求できる可能性も高くなるでしょう。業界と総務省は一般の意見も募集したうえで、早ければ来年2月にも導入する方針だそうです。

 しかしながら、我々 (チームH) は、“D”の この話に、大いに違和感を感じます。
 なぜなら、そのように面倒な工程を経ずとも、また役所やプロバイダーの了解など得ずとも、敵対者の特定は簡単にできるからです。その際に重要な役割を果たすのが、前号でご説明した IPアドレス です。IPアドレス はネットワーク上の住所に当たるものですが、そこから普通に調べて分かるのは、そのコンピュータの所属している組織(あるいは契約しているプロバイダ)と、そのコンピュータが存在している国・地域です。国内であれば都道府県・市町村などが即座に分かります。例えばグローバルIP(グローバルアドレス)というIPがあります。これはインターネットに接続された機器に割り当てられたIPアドレスです。勝手に好きなアドレスを名乗ることは許されず、アドレスの管理団体に申請して割り当てを受けなければなりません。といっても、あなたがそのような機関を探して申請する必要は無く、通常はプロバイダや学校・会社でまとめて割り当てを受けていますので、その一部を使わせてもらいましょう。それに対し、ローカルIP(ローカルアドレス、プライベートアドレス)は、組織内で勝手に使ってもよいアドレスです。グローバルアドレスの一部がこうした用途のために空けられていて、インターネット上ではそのアドレスを誰も使わない代わりに、各々が組織内のネットワークで自由に使っても良いことになっています。「192.168.」で始まるアドレスなどがよく知られています。ローカルIPではインターネットにはつなげないので、ローカルIPとグローバルIPの両方を持った機器(ルータやゲートウェイなど)をネットワークの境界に置き、NATやプロキシなどの技術を使って中継してもらう必要があります。
 「利用者の氏名、住所、電話番号など、プライバシーに属する細かい情報までは分からない」と公言している専門家もいますが、実際にはそれなりのプログラムで、IPアドレスに対応するドメイン名を調べることができます。ドメイン名の末尾からは国・地域が分かる場合が多く、それ以外の部分からは所属組織(会社・学校)あるいは契約しているプロバイダが分かります。また、組織やプロバイダによっては都道府県・市町村などもセットで分かることが多いという現状です。

 ドメインが割り当てられていない場合(ドメイン名がない場合)も、そうした状況に対応したシステムを使用すれば簡単にすべてが分かります。例えば http://whois.nic.ad.jp/cgi-bin/whois_gw を使ってみて下さい。ドメイン名が割り当てられていないIPアドレスでも簡単に調べられます。国外のアドレスや、国外で割り当てを受けて国内で使われているアドレスについては、このページの末尾に代表的なものを挙げます。

 一般に公開されている情報で調べることができるのはここまでですが、犯罪捜査などで警察などがプロバイダなどに問い合わせ、特定の時刻に特定のIPアドレスを利用していた者の個人情報を入手することは可能です。ということは、私に言わせれば「誰にでも入手可能である」ということなのです。
 例えば、私は 「D」 からメディア関連事業の統括を任されて以来、各グループ代表者の接続環境情報を我々のチームで確認しています。そこでは、コンピュータの神(=Metal-T-H)が私に、「今日は、H生田君はU原君の札幌の事務所から例のシステムをダウンロードしてからすぐに飛行機に乗って浅草の国際通り沿いの事務所からそれを使っているな」、とか、「S永君はよく利用する世田谷のネットカフェからコンテンツを更新しているが、使用頻度の高いパソコンはいま使用中で2つ隣から入力しているな、そのパソコンの「P」のキーが押しても反応しにくいから隣の「O」を何度も押してしまっているな」、とか、「M厨君は旭川の本社の回線から何度もログインしているのに何もコンテンツを足さないのはまた内容をよくするために時間をかけ過ぎているのかな」、とか、「M脇君は福岡の自宅のパソコン回線が最近は近所の回線の状況に影響を受けて処理速度が遅くなっているな」、とか、「決してネットカフェを使わないT丸君のサイトにネットカフェからのログインがあるな、これは会長がのぞいているに違いない、変なキーをいじくらなければいいが……」などと話し、私はそれらの状況から適切な対処法を考えます。
 ただし、IPアドレスは特殊な技法やシステムを使えば割り当て場所と利用場所を一致させないことが可能であることを利用した、秘匿の技術(システム)も設計可能です。このことは「防御編・反撃編・殲滅編」で詳細を扱います。

 以下に、主なトップドメインの種類などを列挙しておきます。それぞれgTLD(generic Top Level Domain)、取得条件、管轄の順です。

COM commercial 商用 取得制限なし VeriSign GRSが管理
NET network ネットワーク 取得制限なし VeriSign GRSが管理
COOP cooperative 協同組合 協同組合専用 DotCooperationが管理
ORG organization 非営利団体 取得制限なし ISOCが管理
BIZ business ビジネス 商用目的限定 NeuLevelが管理
INFO information 情報提供 取得制限なし Afiliasが管理
NAME name 名前 個人・非商用限定 Global Name Registryが管理
AERO aerospace 航空 航空業界専用 SITAが管理
MUSEUM museum 博物館 博物館・美術館専用 MuseDomaが管理
PRO professional 専門職 医師・弁護士等専用 (運用開始待ち)

 次に、少し特殊なTLDを同じ表示形式で列挙します。

GOV governmental 米国政府機関 米国政府が管理
MIL military 米軍 米軍が管理
NATO North Atlantic Treaty Organization 北大西洋条約機構関係機関
EDU educational 北米4年制大学 EDUCAUSEが管理
INT international 国際機関 ITU(国際電気通信連合)が管理
ARPA ARPAnet 旧ARPAnet/逆引き用名前空間  ICANNが管理
 
 また、国・地域別のTLD ( ccTLD : country code Top Level Domain )
ISO 3166で割り当てられた国・地域の2文字コードをベースに、独自のものが追加されています。備考に「TLDのみ」とあるものが、ISO 3166には規定がない独自コードです。それぞれ国(地域名)、国(英語の地域名)、備考、の順。

AC アセンション島(英領) Ascension Island 西アフリカ TLDのみ
AI アンギラ(イギリス属領) Anguilla 中央アメリカ  
AN オランダ領アンティル Netherlands Antilles 中央アメリカ  
AQ 南極 Antarctica 南極  
AS アメリカンサモア American Samoa ミクロネシア  
AW アルバ(オランダ自治領) Aruba 中央アメリカ  
BA ボスニア・ヘルツェゴビナ Bosnia And Herzegowina 東ヨーロッパ
BH バーレーン Bahrain 西アジア  
BM バーミューダ(英領) Bermuda 中央アメリカ  
BN ブルネイ Brunei Darussalam 東南アジア  
BV ブーベ島(ノルウェー領) Bouvet Island 南極  
CC ココス諸島(オーストラリア領) Cocos (Keeling) Islands 東南アジア  
CH スイス Switzerland 西ヨーロッパ  
CK クック諸島(ニュージーランド自治領) Cook Islands ポリネシア  
EE エストニア Estonia 旧ソ連  
FK フォークランド諸島 Falkland Islands (Malvinas) 南アメリカ  
FM ミクロネシア(米自由連合) Micronesia, Federated States Of ミクロネシア  
FO フェロー諸島(デンマーク領) Faroe Islands 西ヨーロッパ  
FR フランス France 西ヨーロッパ  
FX フランス(本国) France, Metropolitan 西ヨーロッパ  
GA ガボン Gabon 中央アフリカ  
GB イギリス Great Britain 西ヨーロッパ  
GD グレナダ Grenada 中央アメリカ  
GE グルジア Georgia 旧ソ連  
GF フランス領ギニア French Guiana 南アメリカ  
GG ガ-ンジィ島(英領) Guernsey 西ヨーロッパ TLDのみ
GH ガーナ Ghana 西アフリカ  
GI ジブラルタル(英領) Gibraltar 西ヨーロッパ  
GL グリーンランド Greenland 北ヨーロッパ  
GM ガンビア Gambia 西アフリカ  
GN ギニア Guinea 西アフリカ  
GP グアドループ(仏領) Guadeloupe 中央アメリカ  
GQ 赤道ギニア Equatorial Guinea 中央アフリカ  
GR ギリシャ Greece 西ヨーロッパ  
GS サウスジョージア島・サウスサンドイッチ島(英領) South Georgia And The South Sandwich Islands 南アメリカ  
GT グアテマラ Guatemala 中央アメリカ  
GU グアム(米領) Guam オセアニア  
GW ギニアビサオ Guinea-Bissau 西アフリカ  
GY ガイアナ Guyana 南アメリカ  
HK 香港 Hong Kong 東アジア  
HM ハード・マクドナルド諸島 Heard And McDonald Islands アフリカ
HN ホンジュラス Honduras 中央アメリカ  
HR クロアチア Croatia (Hrvatska) 東ヨーロッパ  
HT ハイチ Haiti 中央アメリカ  
HU ハンガリー Hungary 東ヨーロッパ  
ID インドネシア Indonesia 東南アジア  
IE アイルランド Ireland 西ヨーロッパ  
IL イスラエル Israel 西アジア  
IM マン島(英領) Isle of Man 西ヨーロッパ TLDのみ
IN インド India 南アジア  
IO イギリスインド洋領 British Indian Ocean Territory アフリカ  
IQ イラク Iraq 西アジア  
IR イラン Iran 西アジア  
IS アイスランド Iceland 北ヨーロッパ  
IT イタリア Italy 西ヨーロッパ  
JE ジャージー(英領) Jersey 西ヨーロッパ TLDのみ
JM ジャマイカ Jamaica 中央アメリカ  
JO ヨルダン Jordan 西アジア  
JP 日本 Japan 東アジア  
KE ケニア Kenya 東アフリカ  
KG キルギスタン Kyrgyzstan 旧ソ連  
KH カンボジア Cambodia 東南アジア  
KI キリバス Kiribati ポリネシア  
KM コモロ Comoros 東アフリカ  
KN セントクリストファー・ネイビス Saint Kitts And Nevis 中央アメリカ
KP 朝鮮民主主義人民共和国 Korea, Democratic People's Republic Of 東アジア
KR 大韓民国 Korea, Republic Of 東アジア  
KW クウェート Kuwait 西アジア  
KY ケイマン諸島(英領) Cayman Islands 中央アメリカ  
KZ カザフスタン Kazakhstan 旧ソ連  
LA ラオス Lao People's Democratic Republic 東南アジア  
LB レバノン Lebanon 西アジア  
LC セントルシア Saint Lucia 中央アメリカ  
LI リヒテンシュタイン Liechtenstein 西ヨーロッパ  
LK スリランカ Sri Lanka 南アジア  
LR リベリア Liberia 西アフリカ  
LS レソト Lesotho 南アフリカ  
LT リトアニア Lithuania 旧ソ連  
LU ルクセンブルク Luxembourg 西ヨーロッパ  
LV ラトビア Latvia 旧ソ連  
LY リビア Libyan Arab Jamahiriya 北アフリカ  
MA モロッコ Morocco 北アフリカ  
MC モナコ Monaco 西ヨーロッパ  
MD モルドバ Moldova, Republic Of 旧ソ連  
MG マダガスカル Madagascar 南アフリカ  
MH マーシャル諸島(米自由連合) Marshall Islands ミクロネシア  
MK マケドニア Macedonia, The Former Yugoslav Republic Of 東ヨーロッパ
ML マリ Mali 西アフリカ  
MM ミャンマー Myanmar 東南アジア  
MN モンゴル Mongolia 東アジア  
MO マカオ Macau 東アジア  
MP 北マリアナ諸島 Northern Mariana Islands メラネシア  
MQ マルチニーク(フランス海外県) Martinique 中央アメリカ  
MR モーリタニア Mauritania 西アフリカ  
MS モントセラト(英領) Montserrat 中央アメリカ  
MT マルタ Malta 西ヨーロッパ  
MU モーリシャス Mauritius 南アフリカ  
MV モルディブ Maldives 南アジア  
MW マラウイ Malawi 南アフリカ  
MX メキシコ Mexico 北アメリカ  
MY マレーシア Malaysia 東南アジア  
MZ モザンビーク Mozambique 南アフリカ  
NA ナミビア Namibia 南アフリカ  
NC ニューカレドニア(仏領) New Caledonia メラネシア  
NE ニジェール Niger 西アフリカ  
NF ノーフォーク諸島(オーストラリア領) Norfolk Island メラネシア
NG ナイジェリア Nigeria 西アフリカ  
NI ニカラグア Nicaragua 中央アメリカ  
NL オランダ Netherlands 西ヨーロッパ  
NO ノルウェー Norway 北ヨーロッパ  
NP ネパール Nepal 南アジア  
NR ナウル Nauru ミクロネシア  
NU ニウエ(ニュージーランド自治領) Niue ポリネシア  
NZ ニュージーランド New Zealand オセアニア  
OM オマーン Oman 西アジア  
PA パナマ Panama 中央アメリカ  
PE ペルー Peru 南アメリカ  
PF フランス領ポリネシア French Polynesia ポリネシア  
PG パプアニューギニア Papua New Guinea オセアニア  
PH フィリピン Philippines 東南アジア  
PK パキスタン Pakistan 南アジア  
PL ポーランド Poland 東ヨーロッパ  
PM サンピエール・ミクロン諸島(フランス海外領土) St. Pierre And Miquelon 北アメリカ  
PN ピトケアン諸島(英領) Pitcairn ポリネシア  
PR プエルトリコ Puerto Rico 中央アメリカ  
PS パレスチナ Palestinian Territories 西アジア  
PT ポルトガル Portugal 西ヨーロッパ  
PW パラオ Palau 東南アジア  
PY パラグアイ Paraguay 南アメリカ  
QA カタール Qatar 西アジア  
RE レユニオン島(仏領) Reunion アフリカ  
RO ルーマニア Romania 東ヨーロッパ  
RU ロシア連邦 Russian Federation 旧ソ連  
RW ルワンダ Rwanda 中央アフリカ  
SA サウジアラビア Saudi Arabia 西アジア  
SB ソロモン諸島 Solomon Islands メラネシア  
SC セイシェル Seychelles 東アフリカ  
SD スーダン Sudan 東アフリカ  
SE スウェーデン Sweden 北ヨーロッパ  
SG シンガポール Singapore 東南アジア  
SH セントヘレナ島(英領) St. Helena アフリカ  
SI スロベニア Slovenia 東ヨーロッパ  
SJ スバールバル・ヤンマイエン島(ノルウェー領) Svalbard And Jan Mayen Islands 北ヨーロッパ
SK スロバキア Slovakia (Slovak Republic) 東ヨーロッパ  
SL シエラレオネ Sierra Leone 西アフリカ  
SM サンマリノ San Marino 西ヨーロッパ  
SN セネガル Senegal 西アフリカ  
SO ソマリア Somalia 東アフリカ  
SR スリナム Suriname 南アメリカ  
ST サントメ・プリンシペ Sao Tome And Principe 中央アフリカ  
SV エルサルバドル El Salvador 中央アメリカ  
SY シリア Syrian Arab Republic 西アジア  
SZ スワジランド Swaziland 南アフリカ  
TC タークス諸島・カイコス諸島(英領) Turks And Caicos Islands 中央アメリカ  
TD チャド Chad 中央アフリカ  
TF 仏南方領 French Southern Territories アフリカ  
TG トーゴ Togo 西アフリカ  
TH タイ Thailand 東南アジア  
TJ タジキスタン Tajikistan 旧ソ連  
TK トケラウ(ニュージーランド自治領) Tokelau ポリネシア  
TM トルクメニスタン Turkmenistan 旧ソ連  
TN チュニジア Tunisia 北アフリカ  
TO トンガ Tonga ポリネシア  
TP 東ティモール East Timor 東南アジア  
TR トルコ Turkey 西アジア  
TT トリニダード・トバゴ Trinidad And Tobago 中央アメリカ  
TV ツバル Tuvalu ポリネシア  
TW 台湾 Taiwan, Province Of China 東アジア  
TZ タンザニア Tanzania, United Republic Of 東アフリカ  
UA ウクライナ Ukraine 旧ソ連  
UG ウガンダ Uganda 中央アフリカ  
UK イギリス United Kingdom 西ヨーロッパ TLDのみ
UM 米島嶼部(ミッドウェー、ジョンストン、ウェーク諸島) United States Minor Outlying Islands オセアニア  
US アメリカ合衆国 United States 北アメリカ  
UY ウルグアイ Uruguay 南アメリカ  
UZ ウズベキスタン Uzbekistan 旧ソ連  
VA バチカン市国 Vatican City State 西ヨーロッパ  
VC セントビンセントおよびグレナディーン諸島 Saint Vincent And The Grenadines 中央アメリカ  
VE ベネズエラ Venezuela 南アメリカ  
VG 英領バージン諸島 Virgin Islands 中央アメリカ  
VI 米領バージン諸島 Virgin Islands 中央アメリカ  
VN ベトナム Viet Nam 東南アジア  
VU バヌアツ Vanuatu ポリネシア  
WF ワリスフツナ諸島(仏領) Wallis And Futuna Islands ポリネシア
WS 西サモア Samoa ポリネシア  
YE イエメン Yemen 西アジア  
YT マヨット島(仏領) Mayotte アフリカ  
YU ユーゴスラビア Yugoslavia 東ヨーロッパ  
ZA 南アフリカ共和国 South Africa 南アフリカ  
ZM ザンビア Zambia 南アフリカ  
ZR ザイール(現在ではコンゴ民主共和国) Zaire 中央アフリカ 廃止
ZW ジンバブエ Zimbabwe 南アフリカ

 これらの基礎知識があるだけでも、相手の多くを知ることができ、私のような「人間」にでも、IPから相手を特定することが可能になるわけです。
 結論しか聞かない“D”は (口癖はノブナガの「デ、アルカ」と同じ「ン。ソウカ」)、この結論を聞いて、「ネットカフェにも防犯カメラぐらいあるしな。つまり電話機を知らないやつが番号通知されてるのを知らないでかけてるのと同じパターンだな? パソコンはぜんぶ番号通知なわけだ」、とコメントされていました。
 おっしゃる通りです。
/井原

「それもいいですね!」
  /なんでも手掛けたがるH生田さんやM脇さんの、選択肢を絞れない時の回答。

「だいたい分かりました。分からなくなったら会長に聞きます」
  /本当は最初から全く分かっていない時のU原君やM嶋君の回答。
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  1. 2008/02/04(月) 00:05:01|
  2. 炎上対処のための基礎知識
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IPアドレスと神と人間

 IPアドレスとは? と聞かれることが多いのでご説明します。IPアドレスとは、インターネットやイントラネットなどのIPネットワークに接続されたコンピュータや通信機器1台1台に割り振られた識別番号です。インターネット上ではこの数値に重複があってはならないため、IPアドレスの割り当てなどの管理は各国のNIC(ネットワークインフォメーションセンター)が行なっています。
 インターネットなどのネットワークは機器間の通信には、IP(Internet Protocol)というプロトコル(通信規約)が用いられます。IPアドレスはこのIPで運用されるネットワークにおける個々の通信機器やコンピュータの住所のようなもので、現在広く普及している「IPv4」(Internet Protocol version 4)では、簡単に言えばIPアドレスに8ビットずつ4つに区切られた32ビットの数値が使われ、「211.9.36.148」といったように、0から255までの10進数の数字を4つ並べて表現します。単なる数値の羅列であるIPアドレスは、そのままでは人間にとっては覚えにくいため、コンピュータやネットワークに名前(ドメイン名やホスト名)がつけられている場合が多く、「DNS」(Domain Name System)などのシステムによってIPアドレスとの相互変換が行なわれているせいで、普段インターネットを利用する時にIPアドレスそのものを目にしたり、意識するような場面はあまり多くないのですが、これがネット上の住所なわけです。
 これが人間の静脈や瞳孔のように識別可能なオリジナル性を持っており、よほどのプロでない限りレプリカは出来ません。
 それから現在のIPv4では、32ビットの数値で識別できる上限である約42億台(2の32乗)までしか一つのネットワークに接続することができず(もちろん実際の運用ではこれよりさらに少なくなってしまいます)、インターネットで利用するIPアドレスが足りなくなる、と警鐘を鳴らす向きもありますが、これは実情を知らない、または把握できていない人が主張しているだけです。実際には、企業など多くの機器を利用するところでは、組織内ネットワークでは自由にいくらでも使えるプライベートアドレスを使い、インターネットとの境界にグローバルアドレスとのアドレス変換を行なう機器を設置するといった運用方法が普及していますし、次世代のIPv6では128ビットのIPアドレスが使われ、単純計算で2の128乗、約340澗(かん)、約3.40×1038個のIPアドレスが利用可能になるため、IPv6に移行すれば当分のあいだIPアドレスが足りなくなる心配はないのです。また、そのような心配があるなら、いつでもそれに対応したシステムや環境を構築することは容易です。そのようなことは、「コンピュータの神」 である 「Metal-T-H」 や 「Ben-R」 のような 「神」 を担ぎ出さなくても、つまり私やクヌースやミトニックのようなレベルの 「人間」 にでもできます。
/井原

「そうか。んー。ま、頼むぞ」
  /「D」が「コンピュータの神(=Metal-T-H)」の話を理解できなかった時のコメント。
  /こちらは真剣だが、「D」には興味がない時のコメント。
  1. 2008/02/01(金) 16:20:06|
  2. インターネットの基礎知識
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